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#1262023年02月発行

特集 何が起きている?これから何が起きる?
電力危機(後編)

前編では深刻な電力不足とその影響をご報告しました。後編では、電力危機の構造的な要因、高まる国際情勢リスク︑脆弱な供給体制から脱却するための方向性についてリポートします。

エネルギーサイト訪問記第23回 中部電力パワーグリッド(株)
飛騨変換所(岐阜県高山市)

明治時代に東西で異なる発電機を導入したため、日本は東西で異なる周波数となりました。戦後の経済成長とともに電気の需要が急増する中で、系統の事故や自然災害時などいざというときに、東西が相互に電気を融通して大停電を防ぐために周波数変換所が誕生しました。2011年の東日本大震災による電力危機をきっかけに新設された飛騨変換所。シープレス編集部は、岐阜県高山市の国有林内にある「飛騨変換所」を訪問し、お話を伺いました。

社会で役立つ放射線19 名古屋税関コンテナ検査センター
(愛知県海部郡飛島村)

全国の主要な港湾や空港には、財務省の「税関」が置かれています。その役割は、輸出入される品物の申告が正しく行われているかを調べるとともに、❶輸入品にかかる税金を徴収し、❷戦争やテロの道具として使われる品物および不正薬物や拳銃など密輸を検査して取り締まることです。特に密輸については、社会の安全を脅かす物品が国内に流通する前に水際で阻止する“関所”として重要な役割を担っています。一方で❸貿易を円滑に進めるために税関手続きの効率化を図ることも重要な使命です。そのため、税関では増加する輸出入貨物などの検査に、1981年から各種X線検査装置を配備し、覚せい剤や大麻などの社会悪物品の密輸摘発に活用しています。そこでシープレス編集部は、名古屋港の飛島ふ頭にある「名古屋税関コンテナ検査センター」を訪問し、お話を伺いました。

What’s Up? そこが知りたい!浜岡原子力発電所のいま

浜岡原子力発電所のトピックスをお伝えします!

コラム エピソードでつづる電気の偉人たち_3

オットー・フォン・ゲーリケ(1602~1686年)
フランシス・ホークスビー(1660~1713年)
次代につながる摩擦起電機の発明と改良

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