たんけん!はっけん!ほうしゃせん
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うい)かぎせしさた7あっちこっちにあるのねじんこうげんごうけい合計3.13ぜんこくいか0.99以下いじょう1.00以上〜1.09以下1.10以上とうわりあいりよう1.101.060.981.001.030.98ちいきべつつちしゅるいがんせきがんふけんひとかながわやくばいのぞかんさいちほうかんくらかい世界平均(ミリシーベルト/年)0.951.041.081.171.011.061.191.031.071.071.161.091.091.181.031.081.021.061.131.100.991.071.010.890.980.910.860.990.910.950.941.081.041.060.921.020.900.910.811.020.850.900.98出典:電気事業連合会「原子力・エネルギー図面集2011」・   (公財)原子力安全研究会「新版 生活環境放射線(国民線量の算定)」他より作成出典:放射線科学 Vol.32, No.4 1989  (「原子力・エネルギー図面集」 2004-2005)自然放射線2.4人工放射線(医りょう)0.61人工放射線(その他)0.12人工放射線(その他)0.01自然放射線2.1 合計5.98人工放射線(医りょう)3.87せい日本平均かつ わたしたちの受ける自然放射線の量は、地域によってちがいます。これは土や岩石の種類によって含まれる放射性物質の量がちがううえ、空気に含まれる放射性物質の量および宇宙線の量も地域によってちがうからです。ウランやカリウムなどの放射性物質を多く含む「花こう岩」の多い関西地方は、関東地方より大地からの放射線は多く出ています。  たとえば、岐阜県の人が受ける放射線の量は年間1.19ミリシーベルトで、神奈川県の人の0.81ミリシーベルトに比べると0.38ミリシーベルト多くなっています。また、世界でも地域によって放射線の量には差があり、ブラジルのガラパリ市の放射線の量は岐阜県の約8倍にあたる年間10ミリシーベルトです。 にちじょう 人工的につくられた放射線(人工放射線)が医りょうなどで利用されています。■自然および人工放射線源から受ける年間線量の割合(単位:ミリシーベルト)食べものからの放射線宇宙からの放射線大地からの放射線日常生活で受ける自然放射線と人工放射線をくらべてみよう!■全国の地域別自然放射線の量(宇宙、大地からの放射線と食べものによって受ける放射線の量(ラドンなどの空気の呼吸によるものを除く)

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