たんけん!はっけん!ほうしゃせん
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うきじみみばきいき いろり  く いききょういくしゅ るいいち どはたらあかむらさきしめきょ かてい き てきけんこうなまりときはいば  しょげん  どいっ てい    りょう い じょうけん がくかんだんいっ ぱんみずつづ管理区域(使用施設)許可なくして立入りを禁ずしせつまんぶんちかき けんし ぜんはかいってい き かんかくにんのぞいないそく てい きき ろくこえてはいけない量100ミリシーベルトどの1年もこえてはいけない量50ミリシーベルト15(使用施設)許可なくして立入りを禁ず管理区域 病院に行った時や原子力発電所の見学などで黄色の地に赤紫の三つ葉のようなマークを見たことはありませんか。これは放射線をあつかう「管理区域」を示すマークです。 管理区域には、許可された人しか入ることができません。管理区域で働く人は、放射線から身を守る教育を受けています。また、放射線によるえいきょうがないか定期的に健康しん断などを受けています。の種類によって、鉛・鉄・コンクリート・水などでさえぎると、1万分の1にも、100万トルの所にいる時にくらべて、えいきょうは1万分の1になります。放射線の近くに電所などで放射線を使う人たちは、これらに気をつけて働いています。放射線をねんかん5年間でかん    り 一般の人が受ける放射線の限度は、自然放射線や医りょう放射線を除き1年間に1ミリシーベルトと法律で決められています。 では、管理区域で働く人は、どんなに放射線を受けてもいいのでしょうか?それはちがいます。管理区域で働く人も「5年間に100ミリシーベルト以内。しかも、どの1年間も50ミリシーベルトをこえてはいけない」と決められています。放射線をあつかう施設で働く人は、放射線を受けた量を測るための測定器をつけて管理区域に入ります。受けた量を一定期間ごとに確認し、記録しています。射線を一度にたくさん受けたり、一定の量以上を受け続けたりすると危険です。しています。また、そこで働く人たちは放射線をたくさん受けないように気をつけています。時間で防ぐ

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